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水割り片手に男の一生を

ツタヤまでDVD返しに行かなきゃ、と思いながら
フラッと立ち寄った映画館で、
事前にどんな映画かも知らずに見てきました。
ケヴィン・スペイシーが監督・主演した「ビヨンドtheシー」。(梅田ブルク7にて)
(公式サイトはこちら

ボビー・ダーリンというひとりの歌手にスポットライトを当てた映画。
冒頭から一貫して、潤沢なビッグバンドや、スウィングジャズで魅了してくれます。
音が、まあるくて、あったかくてイイんです。

ナイトクラブのシーンが多いのと、
話の軸が60年代あたりから始まるのもあって、
色の感じ・光の感じが全体的にクラッシィで、
ほんとに水割りでもあれば気持ち良く酔えます。

またケヴィン・スペイシーの歌が上手くてびっくり。
遠目から見たらウエストサイドストーリーかと思わせる群舞のシーンもありますが、
ケヴィンも一緒に踊りまくってます。

オペラ座やネバーランドなどにおされて目立たず、
タイトルの間にある「the」のダサさもあってノーマークでしたが、
オトナの雰囲気を味わいたいときにピッタリだと思いました。
ブルク7のレイトショウだと1,200円だし、デイトコースにひとつ。


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映画・テレビ」カテゴリの記事

Comments

BGYさん トラックバックありがとうございました。

私も、友人にすすめられるまでノーマークでしたが、予想外に味わいのある映画で、おっしゃるように「オトナの雰囲気」でしたね。
けれんみたっぷりの映画(それはそれで見ていて楽しい)が多い中、正統派どまんなかなスタンダード(音楽も)な感じがして、それでいてボビー・ダーリンの苦悩にも共感ができて、みごたえがありました。

これからもよろしくおねがいします。

Posted by: アスワド | March 11, 2005 at 01:10 PM

アスワドさん、TB&コメントありがとうございます。
こちらこそ、よろしくお願いします。

このところ自分にフィットしていた映画が、カラッとして温かい、
アメリカの気候を映し出したようなものばかりでしたので、
「ビヨンドtheシー」の空気感はジャストでした。
独特のザラッとした質感の映像が、男の一生を描くのに丁度良かったですね。

ラスベガスのベラージオホテルの中が、あんな感じの雰囲気なんです。
私のリトマス試験紙のひとつですね。

Posted by: BGY | March 12, 2005 at 04:04 PM

こんばんは!
ご丁寧なご挨拶までいただき、どうも有難うございました。不躾でスミマセン。TBしてそそくさと、どこへ行く、ってなもんでありますね。
失礼を致しました。
本当に、この映画、今ひとつ盛り上がりに欠けているような気がします。上の世代の方々にもっとPRしなくてはならなかったのか、とも思いますが、なかなかそういう方たちは足を向けてくれない、ロマンチックやないな~と哀しくなっちまいます。
コレ、思いっきり楽しめる映画だと思っています。
何度もTrailerを見て、映画の余韻を消せないでいます(苦笑)。
サンドラ・ディーは、昔の面影はもうなかったです。トロイ・ドナヒューと一緒の写真(数年前のだと思いますが)を見ました。誰もが老いるのは致し方ないのですが、病気なども重なって、晩年は耀きがなかったし、ちょっと哀しい感じでした。そーゆー時に、この映画ですから、ご覧になったサンドラさんの気持ちは随分救われたのではないでしょうか。
ケヴィン・スペイシーに亡くなる1週間前に、電話をかけていたのも、嬉しかったからでしょうね。
ボビー・ダーリンは、良いファンを育てたものです。それだけでも価値がある。その上に沢山の名曲があるのですから、凄い、と今更ながらに思わされました。
ケヴィンは、プロの仕事をしてくれている、と思ってとても楽しく、上機嫌で映画館を出たのであります。
1人でも楽しんで貰えそうな方に、お薦めしたい映画ですね、本当に、TB感謝、有難うございます!
今後共ヨロシクお願い致します。

Posted by: ツボヤキ | March 13, 2005 at 02:29 AM

ツボヤキさん、TB&コメントありがとうございます。
ブシツケだなんてとんでもない。こちらこそヨロシクです。

「ビヨンドtheシー」、ホントに「the」が邪魔ですよねー。
「シンドラーのリスト」の「の」に近いものがありますね。
いくら中身が良くても、エンターテインメントは看板とCMのきっかけが命ですから、
中身を知った歓びを、こんな感じで世界のはしっこで叫ぶことで、
万が一誰かに届いてシェアできるなら、めっけものではないでしょうか。

Posted by: BGY | March 14, 2005 at 04:30 PM

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